コンテンツ

パラグライダーの装備

ここではパラグライダーに必要な装備を紹介します。

キャノピー(パラグライダー本体)

パラグライダーのキャノピー

キャノピーはパラグライダー専用に開発された特殊なナイロンと、ケブラーやダイニーマなどの素材からできたライン(紐)からできています。
パラグライダーのキャノピーには初心者用から競技用まで様々なタイプの物があります。
自分の技量や目的に合った物を購入しないと安全性を損なう事になります。
初めて購入するパラグライダーはスクールの指導者が選ぶ場合がほとんどでしょう。
サイズはXSからXLまであり、体重に合わせてサイズを選びます。
アウトドアで行うスポーツですのでキャノピーは紫外線で劣化します。
寿命は耐光300時間と言われていますが、毎週末飛んだとして3年程度は適切な性能を維持すると考えられます。

ハーネス

ハーネス

ハーネスとは簡単に言えば「パラグライダーで空を飛ぶ時のイス」です。
飛ぶ時はハーネスに身を包み、ハーネスに座ってパラグライダーを操作します。
ハーネスは人間とパラグライダーをつなぐ物とも言えるでしょう。
ハーネスにも初心者用から競技者用まであります。
初心者用ハーネスは安定性、安全性を重点に設計されています。
競技者用ハーネスは空気抵抗が少なくなるように設計されています。
ハーネスにもサイズがあり、身長や体型によって選ぶことができます。
ハーネスの寿命はキャノピーより長く、5年程度は使えるでしょう。

カラビナ

カラビナ

カラビナとは、ハーネスとキャノピーを連結する金具です。
初期の時代にはパラグライダー専用のカラビナは無く、登山用などのカラビナを使用していましたが、現在では専用のカラビナを使います。
最近はハーネスに付属している場合が多く、別々に購入することが少なくなりましたが、カラビナにも寿命がありますので3年程度で交換することをお薦めいたします。

 

レスキューパラシュート

レスキューパラシュート

レスキューパラシュートとは緊急時に使う予備のパラシュートです。
通常の飛行状態では使うことはありません。
パラグライダー同士が空中衝突した場合などに使用します。
20年前、レスキューパラシュートを装着しているフライヤーはごく僅かでしたが、現在では高高度飛行をする場合には装着が義務付けられています。
レスキューパラシュートは150日に一度レスキューパラシュートをメンテナンスする資格を持ったレスキューパラシュートリガーによりリパックされなければなりません。
レスキューパラシュートも紫外線により劣化します。通常の使用で8年から10年で交換します。

ヘルメット

フルフェイスヘルメット

ヘルメットはパラグライダー専用の物を使います。軽くて衝撃に強く、視界を妨げない設計になっています。
空中での平衡感覚を妨げないように耳の部分に穴が開いています。
ヘルメットには頭部全体を保護するフルフェイスタイプと自転車などでよく見るハーフタイプがありますが、フルフェイスタイプをお薦めいたします。
ヘルメットにも寿命があり、5年程度での交換をお薦めします。
ヘルメットはステッカーなどで個性をアピールするアイテムでもあります。

パラグライダーシューズ

パラグライダーブーツ

パラグライダーをする際には専用のシューズを使います。
足首部分が補強されており、怪我をしにくい設計になっています。
また、靴紐を通す部分がフックではなく、リングになっており、パラグライダーのラインを引っ掛けることがありません。
価格は3万円から4万円しますが丈夫で長持ち、安全ということで安い買い物と言えるでしょう。

アルチバリオメーター(高度計・昇降計)

アルチバリオメーター

アルチバリオメーターはパラグライダーで飛行している空域の気流の状態を音で教えてくれる大変便利な計器です。
上昇気流、下降気流を教えてくれるので長時間飛行には欠かせない道具です。
また飛行中の安全確保にも欠かせません。
飛行中の高度も教えてくれるので海抜何mを飛行しているのか、又地上から何mを飛行しているのか一目でわかります。
大変便利な計器ですが、経験からして計器に頼りすぎるのもいけません。
たまには計器無しでフライトすることをお勧めいたします。
気流のにおいや温度、地上から巻き上げられてくる蝶やごみ、風の音の変化などを頼りにフライトしてみよう。

GPS

GPS

GPSは簡単に言えば、カーナビと同じものと考えて良いでしょう。
飛行中の現在位置を座標で示してくれます。
任意のポイントをGPSに記録させ、そのポイントまでの距離や必要な滑空比などをリアルタイムで教えてくれます。
また、移動速度も一目でわかりますので風の強さや風向きもおおよそ判ります。
人間の感覚では判断できない部分を補ってくれる大変便利な計器です。
パラグライダーの性能が飛躍的に向上した現在、パラグライダーのフライトには欠かせない計器です。安全上最も大切な計器といえましょう。
近年は前述のバリオメーターとGPSがひとつになった物が出回っており、正確な風向風速、上昇気流の位置なども表示されるようになり、さらに安全に便利になりました。
飛行中の空域の風向風速がわかるという点、進行方向の方位がわかるという点を考えればGPS無しのフライトは考えられません。パラグライダーは飛行速度が遅く風に大変弱い飛行機なのですから。
バリオは無くてもいいですが安全上GPSは必要です。
また楽しみの一つとしてGPSに記録されたフライトデータをパソコンで管理することもできますし、グーグルアース上にフライト軌跡をダウンロードする事も可能です。

無線機(トランシーバー)

スカイスポーツ用デジタル簡易無線

パラグライダーで使用する無線機は「特定小電力トランシーバー」もしくはスカイレジャー用簡易業務線」のどちらかになります。
スクールによってまちまちです。どちらの無線機も資格は必要ありませんが、「スカイレジャー用簡易業務無線」は届出による免許状が必要です。
10年ほど前までは「アマチュア無線」を使用するスクールもありましたが、業務使用では違法行為となるために現在では使われておりません。
将来的にはスカイレジャー用無線が主流になるでしょう。

 

ヘッドセット

ヘッドセット

へルメットの中に無線用スピーカーやマイクを装着して、飛行中に無線の指示が確実に聞こえるようにします。
緊急時はヘッドセットで無い場合には無線の指示が聞こえません。
安全管理上必要なアイテムです。

ツリーランセット

ツリーランセット

緊急的に木の上に不時着した場合に使う道具です。
緊急時以外は使用しませんが、時々使い方を練習しておく必要があります。
ロープ、シュリンゲ、カラビナ、ホイッスル、エイト環などでセットになっています。

フライトスーツ

フライトスーツ

フライトするときに着るウエアで、ほとんどがつなぎタイプとなります。
つなぎの方が内部に風が入りにくいからでしょう。
防寒保温対策としても必要ですが、疲労軽減、安全対策としても役立ちます。
1着持っていると非常に便利です。
色やデザインで個性をアピールしよう。 

 

フライトグローブ

パラグローブ

パラグライダーでのフライトには安全上手袋が必要です。体験では軍手でかまいませが、本格的に始めたら薄手の丈夫な皮手袋が良いと思います。
冬はもちろん春や秋には防寒手袋が必要す。
手が冷えてかじかんでしまえば正しい操作ができなくなります。

 

パラグライダーに必要な装備は以上で大体紹介しましたが、フライトするにあたっては水や簡単な食料、携帯電話は必要です。

またカメラなどは上空からの景色を撮影するのにあった方が良いでしょう。

海岸でフライトする場合には万一に備え、ライフジャケットも必要でしょう。

装備全体の重さは17kg前後になりますが、近年は軽量化された道具が開発され、全体で12kg程度に抑えることも可能になりました。

日本パラグライダー協会公認校 TOP FIELD トップフィールドぐんま 群馬県沼田市白沢町生枝661-1 関越自動車道の沼田インター約10分 電話番号:0278-20-9006 ネットで予約&問い合わせ