北西後南の風、やや強しといったコンデイションでした。
LDは南で調子よく、ちょいとび体験は4本から5本も飛べました。
そのころ、テイクオフでは北西の風でウエイティング、風がおさまりだした頃から
タンデムフライト体験のスタートです。
すると南風が徐々に強くなり、午前中はタンデムフライトのみとなりました。
午後は3時ごろからパイロットオープン、4時ごろから講習生オープンで次々に
フライト、美味しい時間の始まりです。
先に出たパイロットを追いかけるように講習生もソアリング開始、
徐々に高度を上げ始めました。
しかしその頃、校長は上空の東風に気がついており、講習生をいつ降ろすか考えていま
した。まだまだ上がる風でしたが、早めに良く端折の指示を出し、講習生から
順番にランディングです。
先週に続き、校長指示で緊急降下でしたが、フライヤー全員の方がしっかり指示を
聞いてくれて、安全に降りました。無線は大切です。無線を聞いていない方がいれば
安全が確保されないこともあるでしょう。
講習生はいい経験になったとおもいます。毎日が勉強です。
ソアリングするパイロットはGPSなどで風の変化を感じていなければなりません。
風の変化には敏感にならなくてはいけません。
そして自分で判断できなければなりません。
結果的には内容の濃い、楽しい一日となりました。
なかなか一日中飛べる日が来ませんな。