雨はあまり降らなかったが、山頂が東風だったので下でグラハントレーニングをした。
下はいい風が吹いて半日でしたがいい練習になりました。このパラグライダーに触っている時間が重要なのだ。
講習生は時間が取れるのなら、とりあえず来るようでないとうまくなりません。少しでもいいからグライダーに
触る時間があることが大切です。「飛べますか?」などと聞く前にエリアに来てみよう。
パラグライダーは飛べばうまくなるものでは無い。上手くなるには地上練習です。
テイクオフや地上でのグライダーの扱いが上手な人が空中でのパラグライダーの操作が上手な人なのです。
下で上手い人が上でもうまいということ。上手くなりたいと思ったら飛ばずに地上練習だ。
ただそれだけではつまらないから、そうしたら飛ぶ。飛んだらまた練習。この繰り返しだ。
講習生だけでなく、パイロットも同じ。練習しない人はどんどん下手になります。
安全のために練習が必要です。練習しない人はそのうち怪我をします。
事故を起こすのは圧倒的にパイロットが多いのです。講習生時代に比べて練習量が圧倒的に減るからだ。
下手なプライドは捨てて謙虚になることが必要だ。
楽しく飛ぶためにもパイロットも時々練習しよう。