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パラグライダーを始めよう!

パラグライダーを始めるには、自分の行くパラグライダースクールを選ぶところから始めると思いますが、初めてパラグライダーをする方にとって、スクールの良い悪いは判別がつきません。

選ぶ基準として自宅から近いところ、料金が安いところ、友人が通っているところ、あたりだと思います。

これらも大切だと思いますが、もっと大切なことがあります。それは平日もやっているかどうかです。

平日もやっているということは、そのスクールのインストラクターは職業としてパラグライダーを教えていると言うことです。いわばパラグライダーのプロです。

土日しかやっていないということは、平日には別の仕事をしていることになります。

どうせなら本物のプロに教わりたいですよね。

ですから平日にもスクールをやっているかどうかは大きなポイントです。

土日しかやっていないところのほうが料金的には安かったりしますので(本職が他にあるため)安さだけでスクールを選ばない方が良いと思います。

あとは、インストラクターの資質とか、エリアの風とか、講習機材の良し悪しなどですから、初めての方には分かりません。ですから、まずは体験に行って自分の目でインストラクターを採点してみましょう。

そして「この先生に教わりたい」と思ったら入校しましょう。「どうもここでは不安」となれば、別のスクールを探しましょう。

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無事に体験も終わり、無事にスクールに入校しました。
最初のコースは「マスターコース」「ベイシックコース」等の名前がつけられています。

このコースでは入校料金が3万円前後のスクールが多いと思います。

毎回必要な安全管理費などもチエックしておきましょう。

そして有効期限が入校より3ヶ月または6ヶ月と期限が設けられています。

有効期限を過ぎるとまたお金を払うことになりますので、期限内に卒業したいものです。

大切なことは、入校したら毎週通う事です。間があくと気持ちが薄れます。

上手くなりたかったら毎週通いましょう。仲間を作って一緒に楽しむのも良い方法です。

このコースでは機材はスクールでレンタルしてくれると思います。いきなり買う必要はありませんが、続けたいと思っている方は、はじめから自分の機材で練習したほうが良い結果が出るでしょう。

パラグライダーの機体というものは、メーカーや大きさなどによって操作性が変わってきます。

はじめから自分の機材で練習することは早く自分の機材に慣れることができ、早く高いところから飛べるということに繋がるのです。

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めでたく最初のコースを卒業したら次は「パイロットコース」です。
スクールによっては「パイロット1」「パイロット2」と分かれているところもあります。

それぞれコースに入校するときに講習料金3万円前後を支払います。有効期限もあります。

ここまでは最初のコースと一緒ですが、大きく違うところがあります。

それは今までのコースは「体験の延長」程度であるのに対し、ここからは本格的にパラグライダーを続けて、「自分の意思でパイロットになる」ということです。

第三者賠償責任保険、傷害保険等に加入し、自分の責任において飛行練習を行うことになります。

(もちろんインストラクターが手取り足取り教えます)

自分の機材でないと講習は受けられません。よってスクールで機材を購入します。

そのスクール以外で購入した物は受け付けない場合もあるので確認したほうが良いでしょう。

中古も斡旋しているスクールもありますが、良い中古はなかなか無いのでできれば新品が良いでしょう。

すべてセットで購入して50万円から60万円程度必要です。これを高いというか安いというかは人それぞれの判断になりますが、趣味のものですので安い高いの基準は無いです。

続けていけば、数年後にまた新しいグライダーを買うことになるので、お金を貯めておきましょう。

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パイロットコースは本格的です。
離陸着陸の正確性はもちろん、上昇気流を利用した長時間フライト、緊急時の降下手段なども教わります。

そういったパラグライダーの技術も大切なのですが、一番大切なのは「安全に対する判断力」です。

それはどういうことかと言えば、「飛行中こんな場面に遭遇したら、どのような行動を取りますか?」

という問いに対し、実際の飛行中にそれぞれの場面で適切に判断し行動に移せるということです。

こればかりは数をこなさないと身に付きません。よって卒業までには2年くらいはかかります。(フライト100本以上)

半年ほどで卒業させるスクールや、フライト60本ほどで卒業させるスクールがありますが、ちょっと疑問符が付きます。

その後にまたスクールに残り、「エキスパートコース」などに入校する場合は良いでしょう。

しかし半年ほどで「あなたは一人前です。合格です。」といって卒業してしまった場合は不安が残るのでは?

もしあなたが思ったより早く卒業してしまったら、スクールに残り、もっと教えてもらいましょう。

この世界は終わりは無いのですから。

 

 

 

パラグライダースクールの門をたたいてから2年、若しくは3年。
めでたくパイロットコースを卒業したならば、あなたは一人前のパイロットとして認められます。

しかし、車で言えば若葉マークのパイロットです。まだまだ初心者ということを忘れずに安全にフライトしましょう。

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スクールを卒業したらどうするのか?ほとんどの方はその教わった人の下で飛び続けます。
本来、パラグライダーに卒業はありません。飛ぶにあたっては常に勉強なのです。

これでいい、ということは無いのです。ずっと自分の決めた師匠の下で飛ぶのが良いのではないでしょうか。

たまには、スクール内で気のあった仲間同士でツアーに行くのも良いでしょう。一人では行けませんからね。

詳しい先輩フライヤーについていくのが一番です。他のエリアを飛ぶことは楽しみでもあり、勉強です。

より空の世界が広がります。

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さあ、このシリーズも最終回、ここまで読んでくれたあなたの頭の中は、すでにパラグライダーの事でいっぱいになっている事でしょう。

今やパラグライダーの映像はネットで見れる時代だし、ビデオも色々出ています。

しかし、実際にやってみるのと映像を見るのとでは天と地ほどの差があります。

「飛ぶってどんな感じ?」と聞かれても誰も口では説明ができないのです。やってみるしかないのです。

行動しなければ何も実現しません。飛んでみたいと思っているだけでは駄目なのです。

早速パラグライダースクールに電話して、次の休みの日に出かけて見ましょう。

一日目が雨で飛べなくても、必ず次の休みもパラグライダーを予定に入れておきましょう。

一日では天候の具合で飛べないこともあるからです。それでも飛べなかったら次の休みも出かけましょう。

パラグライダーとはそういうものなのです。せっかく出かけても飛べたり飛べなかったりします。

ですから、飛べるということは貴重なことだし、素晴らしいことなのです。

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スクールに通い始めたら、数年後に自由に空を飛んでいる自分の姿を想像し、あきらめずにコツコツ通ってみましょう。必ずその姿は現実のものとなるでしょう。

 

トップフィールドパラグライダースクール群馬

校長  上野亨

 

普段はインストラクターなので、タンデムグライダーに乗り指導をしているが、冬場の台湾ツアーでは、自身のトレーニングフライトも行う。これは2013年1月の台湾にて、海抜1800Mからのワンショット。

日本パラグライダー協会公認校 TOP FIELD トップフィールドぐんま 群馬県沼田市白沢町生枝661-1 関越自動車道の沼田インター約10分 電話番号:0278-20-9006 ネットで予約&問い合わせ